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岐阜市の解体「事前調査」費用を賢く抑える!知らなきゃ損する「補助金」の絶対ルールとは?

岐阜市内で建物の解体を検討し始めたとき、一番のネックになるのはやはり「費用」ではないでしょうか。「少しでも安くならないかな…」と頭を悩ませているあなたに、ぜひ知っておいていただきたい情報があります 。
実は、知っているか知らないかで数万円〜十万円単位の差がつく可能性があるのが 『アスベスト調査に関する補助金制度』 です 。
しかし、この制度を利用するには、たった一つ、 絶対に間違えてはいけない「鉄の掟」が存在します。それは、『解体業者との契約前に、市役所へ申請すること』 。
この「順番」を守るだけで、負担を減らせる可能性があります。逆に、これを知らずに進めてしまうと、もらえるはずのお金をみすみす逃してしまうことになりかねません 。
この記事では、岐阜市の補助金で損をしないための「正しい知識」と「手順」を、注意点を交えて解説します 。
まず知るべき!岐阜市のアスベスト調査補助金とは?
解体費用を抑える上で、あなたの最も強力な味方となるのが、岐阜市の『民間建築物吹付けアスベスト対策補助事業』です。
「アスベスト調査」と聞いてピンとこない方もいるかもしれませんが、現在は建物を解体する際、 事前の調査が法律で義務付けられています 。本来であれば全額施主の負担となるこの調査費用を、岐阜市が補助してくれる制度があるのです 。
驚きの補助率!ただし「対象建物」に注意
この制度は手厚いものですが、対象となる建物が限定されている点に最大の注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
| 補助対象 | 解体工事前の「吹付けアスベスト」等の含有調査費用 |
| 補助額 | 最大 9万円(調査費用の負担を大幅に軽減) |
| 確認事項 | 申請前に「鉄骨造(S造)/鉄筋コンクリート造(RC造)」かつ「吹付け」であるかを必ず確認 |
木造住宅であっても、ごく稀に断熱目的で「吹付け」が使用されているケースや、自治体によっては木造独自のアスベスト補助制度を設けている場合があります。「木造だから絶対ダメ」と自己判断せず、まずは設計図書を確認するか、専門業者に見てもらうのが確実です。
民間建築物吹付けアスベスト対策補助事業|岐阜市公式ホームページ
なぜ「契約前」が絶対条件なのか?市の予算と手続きの仕組み
「なぜそんなに順番が大事なの? 後から申請してもいいじゃない」と不思議に思うかもしれません。しかし、これには行政ならではの明確な理由があります。
「交付決定」=「予算確保」の合図
市の補助金は、皆様から集めた税金などの公的な予算に基づいて運営されています。そのため、市役所は以下のようなプロセスを厳格に守る必要があります。
- 事前相談・申請: あなたが「これから事業を行いたい」と市に伝える。
- 審査・交付決定: 市が内容を確認し、「予算を確保しました(交付決定)」と通知する。
- 契約・着手: ここで初めて、業者と契約し、事業をスタートできる。
フライングは「対象外」の即退場
もし、交付決定通知が届く前に業者と契約を結んでしまったらどうなるでしょうか? 市役所は「すでに事業(契約)が始まっているため、補助の必要なし」と判断します 。
後から「知らなかったんです」と泣きついても、一度契約してしまった事実は覆せません。だからこそ、 行動を起こす前に正しい手順を理解しておくこと が、費用削減の絶対条件なのです 。
最初の相談相手は業者じゃない!市役所の担当窓口へ
解体を思い立ったら、まずは解体業者に見積もりを取りたくなる気持ちはよくわかります。しかし、そこをぐっとこらえてください 。
あなたの最初の相談相手は、解体業者ではなく「岐阜市役所の担当窓口」です 。
まずは電話一本から始めよう
「いきなり行くのはハードルが高い」という方は、電話で構いません 。
「解体前の調査補助金について聞きたいのですが、私の建物(木造/鉄骨など)は対象になりますか?」
と伝えてみてください 。専門の職員が以下の点を教えてくれます。
- ・あなたの建物が補助金の対象になりそうか
- ・申請に必要な書類と手続きの流れ
- ・現在の予算の残り状況(※枠が少ないため重要!)
この一本の電話が、損を回避するための最も確実な第一歩となります 。もしこの補助金の対象外であっても、「老朽危険空家」などの解体工事費そのものを補助する別の制度を案内してもらえる可能性もあります。
今からできる準備は?相談前に揃えておくとスムーズなもの
市役所へ電話相談、あるいは窓口へ行く前に、手元に以下の情報を用意しておくと、話が非常にスムーズに進みます。必須ではありませんが、具体的なアドバイスをもらいやすくなります。
基本セット(これだけは確認しておこう)
- ・建物の住所: 正確な番地まで
- ・構造: 木造、鉄骨造など
- ・大体の築年数: 「昭和◯◯年くらい」でOK
完璧セット(あればベスト!)
- ・建物の住所: 正確な番地まで
- ・構造: 木造、鉄骨造など(これが最も重要です)
- ・大体の築年数: 「昭和◯◯年くらい」でOK
- ・(あれば)現況写真: スマホで撮ったものでOK
これらの資料があれば、担当者も「その建物なら、この制度が使えますね」と即座に判断しやすくなります。
よくある質問
ここでは、岐阜市で解体補助金を検討されている方からよく寄せられる質問をまとめました。
Q. 補助金の申請手続きは、自分一人でできますか?
A.はい、ご自身で申請される方がほとんどです。 ただし、図面などの専門資料が必要になる場合もあるため、まずは窓口で相談してみることをお勧めします。
Q. 補助金は申請したら、いつ頃もらえるのでしょうか?
A.後払い(精算払い)となる点にご注意ください。 調査が完了し、業者への支払いを終えてから市に報告した後で振り込まれます。一時的な立て替えが必要です。
Q. もし調査の結果、「アスベスト無し」だったら補助金はもらえませんか?
A.いいえ、もらえますのでご安心ください。 この補助金は「調査する行為」に対して交付されるものです。結果に関わらず支給されます。
Q. 補助金には予算の上限があると聞きました。
A.はい、非常に枠が限られています。 この調査補助金は、年間数件程度(先着順)で予算が終了することがあります。解体を決めたら、すぐに市役所へ空き状況を確認してください。
Q. アスベスト以外の解体補助金はありますか。
A.はい、特に木造の空き家に関しては「岐阜市不良空き家除却費補助金」という制度があります。アスベスト調査補助金よりもこちらの方が対象になるケースが多いので、併せて市役所に確認しましょう。
まとめ
岐阜市の解体関連費用を賢く抑える秘訣、それは以下の3ステップでした。
- 対象確認: 自分の建物(特に構造)が補助対象か確認する 。
- 順番厳守: 『契約前の申請が鉄則』 。
- 早期相談: 予算枠が埋まる前に市役所へ連絡する 。
解体業者に見積もりを依頼するのは、市役所への確認が済んでから、あるいは「補助金を使いたい」と業者に伝えて相談しながら進めるのがベストです。
制度を最大限に活用して、少しでも負担の少ない解体工事を実現しましょう。




